题名: | 東日本大震災からの復興を契機とした道路事業の取り組み |
正文语种: | 日文 |
作者: | 東北地方整備局道路部道路計画第一課 |
作者单位: | 金森滋 |
关键词: | キーワード;PPP;交通混雑;TDM |
摘要: | 東日本大震災を踏まえ,三陸沿岸道路等が被災地の早期復興のリーディングプロジェクトとして,復興道路等に位置付けられ,未事業化区間すべてが震災後に事業化された。新規事業区間は236kmと膨大であり,かつ,地域からの期待も大きく,1日も早い完成を求められている。また,東日本大震災等の影響により,福島県においては,避難指示区域が設定され,居住の分布の変化や除染作業等により,交通の流れが一気に変化し,激しい渋滞が起きるようになった。そのため,東北地方整備局では,復興道路等の事業促進を図るため,従来,官が実施していた測量・設計・用地等の委託業務や地元説明会,関係機関協議等の膨大な川上業務を効率的かつ短期間で実施するために民間の力を本格的に活用する「事業促進PPP」を,また,国道6号の渋滞を迅速かつ効果的に緩和するため,「TDM」を導入しており,本稿において,導入の経緯,内容,取り組みによる成果等を紹介する。 |
出版年: | 2016 |
期刊名称: | 交通工学 |
卷: | Vol.51 |
期: | NO.3 |
页码: | 8-13 |