题名: | 安全·快適な北の道を目指してワイヤロ一プ式防護柵の開発 |
正文语种: | 日文 |
作者: | 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所寒地交通チーム |
作者单位: | 石田樹 |
关键词: | キーワード;ワイヤロープ式防護柵;冬期交通事故リスク |
摘要: | 交通事故死者数をさらに削減するためには,致死率の高い郊外部における正面衝突事故など車線逸脱事故防止対策を一層推進する必要がある。センターライン上に切削溝を配置するランブルストリップスは,27年度末で全国に約2,000kmが設置され大きな正面衝突事故防止効果があることが確認されているが,山間部の縦断勾配や平面線形などの道路線形が厳しい区間では,その効果が減少することが明らかになった。そのような区間では,物理的に車線逸脱を防ぐことが求められるが,ガードレールなどの従来の中央分離施設は設置に道路の拡幅が必要になるため費用が高額になり,設置は限定されている。寒地土木研究所では,低コストで安全性の高い新型の車線分離施設の開発に取り組み,緩衝型のワイヤロープ式防護柵を開発した。本稿では,ワイヤロープ式防護柵の特徴と,実道への普及にむけた技術開発の状況について紹介する。 |
出版年: | 2017 |
期刊名称: | 交通工学 |
卷: | Vol.52 |
期: | NO.3 |
页码: | 11-14 |