题名: | 大阪府四條畷巿におけるスマートシティへの取り組み |
正文语种: | jpn |
摘要: | 本稿では,大阪府四條畷市(以下「四條畷市」)における「地域主体のまちづくり」をテーマに,田原地域の活性化に向けた取り組みと,窓口業務におけるキャッシュレス化を含むスマートシティ化に向けたあゆみと今後の方向性について述べる。2020(令和2)年7月に市制施行50周年を迎えた四條畷市は大阪府の北東部にあり,奈良県に接した人口約5万5千人の市である(図1)。JR片町線〔学研都市線〕にて約20分程度で大阪都心にアクセスでき(図2),市域の約3分の2を北生駒山地が占めており,交通の利便性に合わせ緑の豊かさが身近に感じることができるまちである。この山地を挟んで市街地は東部と西部に分かれ,東西に走る国道163号がこの2つの市街地を結んでいる(図3)。東部の田原地域は田園風景と,計画的に開発·整備された閑静な住宅地が広がり,西部はところどころに農地や社寺,史跡を残し,JR片町線〔学研都市線〕の治線を中心に市街地が広がつている。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 运输经济 |
卷: | 81 |
期: | 1 |
页码: | 58-63 |