题名: | IRI共通試験2020の実施 |
正文语种: | jpn |
摘要: | 「道路ストックの総点検実施要領(案)【舗装編】」において,一般近においても路面の縦断凹凸指標として国際ラフネス指数(IRI:International Roughness Index)が導入されたことを受け,多種多様なIRI計測機器が開発され運用されるようになった.その一方で,IRIの計測精度はメーカーに委ねられており,中立的な観点から検証した事例は見当たらなかった.このような背景から特定非営利活動法人舗装診断研究会(PDRG:Pavement Diagnosis Researchers Group)では,路面性状評価委員会を中心に,多種多様なIRI計測機器の相互比較と調和を目的とした,供用中の道路における共通試験(IRI共通試験)を実施している.IRI共通試験は,2014年から隔年で継続して行われており,2020年9月には第4回目となるIRI共通試験2020を実施した.本文では,これまでのIRI共通試験を振り返りながら,IRI共通試験2020の実施状況について紹介する. |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 舗装 |
卷: | 56 |
期: | 3 |
页码: | 40-41 |