题名: | 八街市交通事故に関する一考察 |
正文语种: | jpn |
作者: | 城 祐一郎 |
作者单位: | 昭和大学医学部法医学 警察大学校 元最高検察庁 |
摘要: | 悪質な飲酒運転事故を引き起こし、大勢の小学生を死傷させたにもかかわらず、これが単なる酒気帯び運転罪と過失運転致死傷罪だけで終わるとするのであれば、その法定刑の上限は、両罪の併合罪処理をしても、前者の懲役3年(道路交通法第117条の2の2第3号、第65条第1項)と後者の懲役7年(自動車運転死傷処罰法第5条)の合計である懲役10年にしかなりません。そのため、遺族としては法定刑の軽さに不満を持つこととなり、アルコールの影響により正常な運転が困難であったことによる危険運転致死傷罪の適用を求めることになるのは当然のことだろうと思われます。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 月刊交通 |
卷: | 52 |
期: | 10 |