题名: | グループ経営におけるガバナンス上の課題: 親子上場問題を中心に |
正文语种: | jpn |
作者: | 太田 洋 |
作者单位: | 西村あさひ法律事務所 |
摘要: | 2015年6月から上場会社にコーポレートガバナンス·コード(以下「CGC」という)が適用されるようになり,ここ数年で,わが国上場会社のコーポレートガバナンスの実効性は,大きく高まってきたように思われる。そうした中で,ここ2,3年,コーポレートガバナンスに関する議論の焦点は,企業集団のグループ·ガバナンスの在り方に移ってきた。グループ·ガバナンスに関する主要な問題としては,2019年6月28日に経済産業省(以下「経産省」という)が公表した「グループ·ガバナンス·システムに関する実務指針」(以下「グループ·ガバナンス·ガイドライン」という)でも取り上げられているとおり,子会社·関連会社管理の問題といわゆる親子上場の問題とが挙げられるが,本稿では,紙幅の関係上,特に後者を中心に論じることとしたい。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 81 |
期: | 6 |