题名: | なぜ座礁事故では船主がその責任を負うのでしょうか?便宜置籍船とはどのようなものなのでしょうか? |
正文语种: | jpn |
作者: | 中村 秀之 |
作者单位: | 公益財団法人日本海事センター企画研究部 |
摘要: | 2021年3月23日にエジプト東部のスエズ運河で大型コンテナ船が座礁しました。この座礁事故により, 世界的に知られた国際海上輸送のチョークポイントのーつであるスエズ運河が6日間にわたりふさがれ, 400隻以上と言われる船舶が足止めされたことから, 世界の注目が集まりました。くわえて, この大型コンテナ船の船主(船舶所有者)が日本の会社であったことから, 国内ではこの事故がお昼の情報番組にまで取り上げられるほど話題となりました。報道では, 船主の賠償責任が莫大なちのになるのではないかと言われ, 実際, スエズ運河庁は約1, 000億円の賠償を請求していると言われています(その後, 660億円に引き下げたと報道されています)。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 81 |
期: | 7 |