题名: | 水島臨海工業地帯: 発展の歴史とその特徴 |
正文语种: | jpn |
摘要: | 水島臨海工業地帯は, 中国地方有数の河川である高梁川の河口に形成された三角州と沿岸一体の遠浅海面の埋立てにより造成されたものであり, その地域は倉敷市南部(旧倉敷市の水島地区, 旧玉島市の南部地区及び旧児島市の塩生地区)の国際拠点港湾水島港の区域並びにその背後地の一帯をいう。この地域の工業化は, 大正年間に実施された高梁川の改修によって生じた廃川敷に1943(昭和18)年, 第二次大戦中の工場分散により三菱重工業㈱の航空機製造工場が建設されたことに始まる。それまで漁業と干拓農業を主とするー寒村に過ぎ'なかったこの地域は, 戦後, 我が国産業の重化学工業化への胎動を受け, 本格的に工業化が進められた。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 81 |
期: | 7 |