题名: | 観光交通における文化の意義とグローバリゼーシヨンによるリスク |
正文语种: | jpn |
作者: | 藤井 秀登 |
作者单位: | 明治大学商学部 |
摘要: | 観光交通は,出発地と観光地の往復や観光地内の移動を担う交通サービスであり,その生産要素に対する観光的,文化的意味の差異によって本源的需要と派生的需要に分類できる。たとえば,交通サービスの生産要素と観光や文化を想起させるィメージとの関係が強まるほど交通手段の脱日常化が進むため,観光交通は観光客にとっての本源的需要になっていく。また,交通サービスに付随する客室サービスやァメニティなどもそうしたィメージの形成に寄与する。本稿では,生産社会から消費社会への転換と冷戦の終焉を契機とするポストモダンとグローバリゼーシヨンという史的展開のなかに観光交通を位置づけながら,観光交通が場所に及ぼす影響を文化と経済の視点から論じていく。その際,事業としての観光交通を対象にしているため,以下の観光交通の概念には自家用乗用車を代表とする私的交通は含まれていない。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 81 |
期: | 3 |