摘要: |
羽藤:コロナ禍で混雑の外部不経済がクローズアップされ,これを解消するための手段としてダイナミックプライシングが注目されています。今日は,交通とその関連分野で,プライシングゃマーケティングを考えるにあたり.新たなツールとして注目されているサブスクリプシヨンとポイントをどのように捉えて活用していけばよいのか議論したいと思います。早速,皆さまからサービスの概要等についてお話をいただけますか。宮崎:サブスクリプシヨン総合研究所は,サブスクリプシヨンビジネスに関わる研究や啓発活動を行っており,サプスクリプシヨンについての視座·考え方は大きく3つあると考えています。1つ目はサブスクリプシヨンに関する先入観や誤解を世の中から取り払うことです。サブスクリプションは定額課金の新しいビジネスと思われる方が多いようですが,古くからある新聞や定期券もサブスクリプシヨンです。2つ目は日本企業にエールを送り続けることです。日本には強い産業がありますので,サプスクリプシヨンを使ってもっと変革して強くなれると考えています。そういつた変革と発展を応援したいのです。3つ目は,学術分野との連携です。価格決定の仕組みは経済学等で研究されていますので,サブスクリプションについても学術分野で研究が進むような取組を進めています。 |