题名: | 鉄道サービスの平均費用と限界費用 |
正文语种: | jpn |
作者: | 岡田 清 |
作者单位: | 成城大学経済学部 |
摘要: | いわゆる「運賃弾力化法案」がさきの臨時国会で成立し,国鉄運賃の決定は,いわゆる法定主義から運輸大臣の認可制に移行することとなった。このことは,運輸政策史の中でも画期的なもののひとつに数らえれるものであろう。昭和44年度における日本国有鉄道監査報告書には,次のように記されている。「国鉄が陸上交通において独占的地位を占めていた時代は,妥当な運貸設定により,独立採算制の維持は可能であつた。しかし,他交通機関の著しい発達により独占性が失われた現在では,全国一律対キロ運賃制をとつている以上,収支を合わせるためのむりな運賃値上げは,本来競争力のある部分においてさえその競争力を失うことになり,国鉄全体としてはますます衰退していくことになる。」いまからおよそ10年も前に運賃決定の方法について,疑問が提示されていたのである。おそらく全国一律運賃制も含めて,運赁決定方法についてかなりの議論があつたにちがいない。そのような議論があってから,それが実現するのに実に10年近い年月を必要としたのである。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 81 |
期: | 3 |