题名: | 自然災害とSDGs: 災害による「間接被害」をSDGsの視点から考察する |
正文语种: | jpn |
作者: | 神田佑亮 |
作者单位: | 呉工業高等専門学校 |
摘要: | 近年では毎年のように全国各地で自然災害が頻発し,甚大被害が発生している。2011年に発生した東日本大震災からちょうど10年が経過するが,その後も現在に至るまで,甚大な被害規模の自然災害が毎年発生している。鬼怒川が氾濫した平成27年9月関東·東北豪雨,熊本城も甚大な被害を受けた熊本地震(2016年4月),福岡県浅倉市で河川が氾濫し,大分県日田市でJR久大本線の橋桁が流出する事態となつた九州北部豪雨(2017年7月),JR呉線と広島呉道路が土砂崩れで長期寸断となった西日本豪雨(2018年7月),強風によるタンカーの衝突で関西国際空港連絡橋の損傷を招いた台風21号(2018年9月),成田空港が孤立し,さらに山梨県との往来が困難となった台風15号(2019年9月),豪雨により球磨川が氾濫した熊本豪雨(2020年7月)など,記憶に残るものばかりである。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 交通工学/Traffic Engineering |
卷: | 56 |
期: | 2 |