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原文传递 中京圏の高速道路開通によるストック効果
题名: 中京圏の高速道路開通によるストック効果
正文语种: jpn
作者: 大西宵平
作者单位: 国土交通省中部地方整備局道路部
关键词: ストック効果; 高速道路ネットワーク; 中京圏
摘要: 中京圏(本稿では岐阜県•愛知県•三重県の東海3県を指す)は,これまで製造業を中心に我が国の経済を牽引してきた。中京圏の製造品出荷額等は全国の2割を占め,中でもトヨタ自動車をはじめとする輸送用機械の占める割合が大きいことが特徴となっている。製造業の強さは港湾関係の統計にも表れており,名古屋港は取扱貨物量,貿易額,自動車輸出台数で日本一となっている。また,四日巿港についても取扱貨物量が全国14位(2018年時点)と上位になっている。近年(新型コロナ感染拡大以前)は,中京圏を訪れる外国人旅行者が右肩上がりに増加しており,観光面においても著しく発展している状況にある。このような中京圏の発展は,高速道路ネットワークの整備なしでは実現し得なかったと考えられる。整備された社会資本が十分に機能することで,生み出される中長期的な効果を“ストック効果”と呼ぶが,中京圈は高速道路ネットワーク整備によるストック効果が十分に発揮されてきた地域であると言える。本稿では,中京圏でこれまでに開通してきた高速道路がどのようなストック効果を発現させてきたのかを産業,観光,まちづくり等のさまざまな視点から紹介する。
出版年: 2021
期刊名称: 交通工学/Traffic Engineering
卷: 56
期: 3
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