题名: | 村ぐるみで復活させた過疎バス |
正文语种: | jpn |
作者: | 由井宗祐 |
摘要: | 川上村は長野県の最東南端に位し,群馬•埼玉•山梨の3県に接した平均標高1,200 mの高冷地で日本一の長流信濃川もこの川上村から発しております。年間の平均気温は7.9℃,厳寒期には零下20度を超す寒村で,村の人口は4,700人,世帯数約1,200戸でここ数年間は横ばい状態を保ち,過疎化の現象からはまぬかれております。村の主幹産業は農業で高原野菜の産地としてその名声を高めてきており,夏秋期の野菜端境期に消费地へ質的にも量的にも安定した供給をしています。かっての川上村は高冷寒村という自然立地の中で零細な雑穀農業を営み,なお出稼ぎ等によって生計をたてていましたが,戦後になって商品農業が進展するなかで,あらゆる模索のなかから逆に冷涼な気候条件を生かした高原野菜の栽培に成功しました。生活文化の向上により食生活も変わり,動物たん白と野菜ビタミンは摂取量が増大し,野菜の需要は急激に増えてきました。これに伴って個々の経営規模を拡大し,生産増大に努め,全国的に農家数が減少するなかで,川上村は農家数が増え,特に兼業から専業農家と移行し,農業で地城の自立が図られつつあります。 |
出版年: | 2023 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 83 |
期: | 6 |
页码: | 74-77 |