题名: | 『場所のブランド論: プレイス·ブランディングのプロセスと実践手法』 |
正文语种: | jpn |
作者: | 古森 |
摘要: | 本書は,場所の視点からブランディングを行うプレイス·ブランデイングのプロセスや手法をまとめたものである。場所とは,人々によって共有化された意味の空間であり,①立地,②舞台,③センス·オブ·プレイス(場所の感覚)という3つの要素が重なりつくられる。そして,経済的·精神的価値の創出を目標として,場所の意味を共につくる活動をプレイス·ブランディングという。このプレイス·ブランディングのプロセスは,①場所の単位の設定,②場所の意味の探索,③場所の意味の方向づけ,④場所の意味の具現化という4つのステージからなる。また,リアルな世界とそれを再現したメタバースを,多様なアクターが相互かつ頻繁に行き来することで,場所の意味性の強化や新たな意味づけが行われ,センス·オブ·プレイスが豊かになると考えられる。 |
出版年: | 2023 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 83 |
期: | 8 |
页码: | 96-96 |