题名: | これからの空港ビル: 日本空港ビルデングの取り組み |
正文语种: | jpn |
摘要: | ——はじめに,昨今の羽田空港を取り巻く事業環境について教えて下さい。松田:我々は空港ターミナルの運営会社としては唯一の純民間企業として,1953年に発足し,以来70年近くにわたり羽田空港のターミナル運営に努めてきました。その間さまざまな変化を経験してきましたが,2020年初めからのコロナ禍では航空需要の激減という大きな打撃を受けました。2020年3月末の羽田空港の国際線発着枠3.9万回の増枠や,同年夏に開催予定だった東京オリンピック·パラリンピック競技大会に向け,我々もかなりの整備を進めていました。具体的には第2ターミナルの増築や国際線対応,第3ターミナルの増改築,また,それに応じて駐車場の増床や第2ターミナルボーディングステーション·北側サテライトの新設,オフィス棟等,さまざまな整備をしてきました。そして,その効果がいよいよ表れるというところでコロナ禍に見舞われました。例えば,第2ターミナルの国際線施設は,2020年3月29日にオープンしたものの,残念ながら13日後にクローズとなり,今に至っています。 |
出版年: | 2022 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 82 |
期: | 9 |
页码: | 107-111 |