题名: | ドイツのポストコロナに向けて,道路空間·都市空間が変わる? |
正文语种: | jpn |
作者: | エルフアディンク ズザンネ |
作者单位: | ハンブルク都市圏高速自転車道プロジェクトリーダー |
关键词: | コロナ禍; 都市と地方の発展; 都市交通; レジリエント都市; ハンブルク |
摘要: | コロナ禍のため,ドイツは2020年の春と冬に2回ほどロックダウンに入った。外出禁止までの規制には至らなかったが,ほとんどの小売店舗が閉鎖し,イベントは中止され,多くの人々の仕事がテレワークに変わり,全国各地の都市生活が大きく変わった。都心に人が集まらなくなった一方,緑地の利用が増えた。交通量は極端に少なくなったが,住宅周辺の移動が多くなった。まちの姿が完全に変わったことから,将来形成するべき都市に関する議論が盛んになった。コロナ禍の間には,以前から見られた問題が悪化し,課題が浮き彫りになった。その中でも都市交通,中心市街地と商業,住宅地と緑地公園が特に注目された。危機に対応できるレジリエントな都市を形成するために柔軟な空間利用や遠距離移動を必要としないまちが重要であることがたびたび指摘された。本稿では,コロナ禍における都市空間·道路空間について,ドイツ北部·ハンブルク市とその都市圏での議論を中心に紹介する。 |
出版年: | 2022 |
期刊名称: | 交通工学/Traffic Engineering |
卷: | 57 |
期: | 1 |
页码: | 44-47 |