题名: | バス事業における人材確保の取組みを概観する |
正文语种: | jpn |
关键词: | バス事業コロナ禍; 運転者不足; 2024年問題; 労働時間上限規制; 大型二種免許; 外国人バス運転者; 自動運転 |
摘要: | バス事業は過疎化,少子高齢化の進展などにより輸送人員の減少に悩んできたが,3年間のコロナ禍,燃料高騰により,危機的な状況に陥った。このような言わば対外的な要因のほかに,バス事業に深刻な影響を及ぼしている課題が運転者不足である。従来よりバス運転者は他産業に比べ,労働時間が長ぐ賃金が低いと言われてきたが,コロナ禍でバス事業が深刻な影響を受け,バス運転者の離職が増大したことにより,運転者不足が顕在化した。このため,①賃金·労働条件の改善,②募集活動の強化,③女性運転者の活用,④自社養成制度の促進,⑤高齢運転者の活用,⑥外国人運転者の導入などに各バス事業者はもちろん,バス業界,そして国も協力して取り組んでいる。さらに中長期的な対策としてバスの自動運転化の試みが進められている。 |
出版年: | 2023 |
期刊名称: | 交通工学/Traffic Engineering |
卷: | 58 |
期: | 4 |
页码: | 31-36 |