题名: | 道路維持管理のDX: 非破壊検査データの共有と活用 |
正文语种: | jpn |
作者: | 中畑和之 |
作者单位: | 愛媛大学大学院理工学研究科 |
摘要: | 2014年に義務づけられた全国の道路インフラの5年ごとの定期点検は,2018年度末において概ね完了し,その結果は道路メンテナンス年報として公開されている。1巡目の実施結果から見えた課題を受けて,道路橋定期点検要領も2019年2月に改訂された。目視を基本とする点検方法では,検査員の技量に寄るところが大きいため,改訂版の付録には点検時の注意事項が細かく記載された。一方で,人工知能(AI)や機械学習によって点検評価を画一化しようとする試みも,国土交通省の道路デジタルメンテナンス戦略の中でスタートしている。1巡目の検査データは,点検要領に沿った様式で入力され,道路管理者のデータベースに保存されている。改訂版では様式が追加され,部材ごとに詳細な単位で記録ができるようにするなど,道路管理者の自由度が増している。これらの様式に基づくデータは,国土交通省が集約し,xROADと呼ばれるデータベースで利用できるように整備が進められている。 |
出版年: | 2022 |
期刊名称: | 高速道路と自動車 |
卷: | 65 |
期: | 7 |
页码: | 5-8 |