题名: | 自動運転•運転支援に関する研究の現状と今後の展望 |
正文语种: | jpn |
作者: | 中野 公彦 |
作者单位: | 東京大学生産技術研究所 |
摘要: | 自動運転•運転支援に関する研究開発は,企業単位で進められている一方,協調領域と呼ばれる技術課題の解決に関しては,産学官共同で取り組んでいる。国家事業としては,内閣府が進める戦略的イノべーション創造プログラム(SIP)第1期,第2期の中で,自動運転の研究開発が進められてきた。第1期では,高精度3次元地図の整備等の成果があり,第2期では,東京臨海副都心から羽田地区における信号情報提供,高速道路合流支援,公共交通システムの公道実証試験等が行われている。2019年には道路交通法および道路運送車両法の一部が改正され,SAEインターナショナルが定義した自動化レベル3の自動車の公道走行が認められることになり,2021年3月にレベル3相当の自動運転機能を持つ自動車が初めて発売された。 |
出版年: | 2022 |
期刊名称: | 高速道路と自動車 |
卷: | 65 |
期: | 1 |
页码: | 18-19 |