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原文传递 生物多様性に配慮した道路の法面緑化(3): 地域性系統の植物の使用のすすめ
题名: 生物多様性に配慮した道路の法面緑化(3): 地域性系統の植物の使用のすすめ
正文语种: jpn
作者: 今西 純一
作者单位: 大阪公立大学大学院農学研究科
摘要: 前回は外国産の在来緑化植物の使用には問題があり,使用を止めるべきであることについて述べた。今回は,地域性系統の植物の使用について説明したい。近年,法面緑化では,地域の在来種,特に地域性系統(在来種のうち,ある地域に共通する遺伝型をもつ集団のこと)の植物を使用する緑化が求められるようになっている。2011年には林野庁が『林野公共事業における生物多様性保全に配慮した緑化工の手引き』で,「緑化工に使用する植物は,遺伝的な由来に着目した分類や材料による差違についても注意を払うものとする」ことを示している。また,2013年には国土交通省国土技術政策総合研究所資料No.722「地域生態系の保全に配慮したのり面緑化工の手引き」で,地域の在来種を利用して緑化する方法が取りまとめられ公表された。2015年には環境省自然環境局が『自然公園における法面緑化指針』で,地域固有の生態系に配慮し,植物を導入する場合は原則として地域性系統の植物のみを使用することを示している。
出版年: 2022
期刊名称: 高速道路と自動車
卷: 65
期: 9
页码: 10-10
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