题名: | 美し国の豊かな高速道路を目指して: 心で観る·感じる高速道路の土木デザイン |
正文语种: | jpn |
作者: | 関文夫 |
作者单位: | 日本大学理工学部 |
摘要: | 土木業界で,景観やデザインという言葉が使われ40年以上になる。最近,学生に景観というものを教えているが,大学生になると単位取得のための学問となり,なかなか本質が伝わらない。景観とは何か?と課題を出すと,「景観とは人間をとりまく環境のながめにほかならない」と教科書の解答か,「狭義には,英語のlandscape (ランドスケープ)の訳語,ドィッ語のLandschaft (ラントシャフト)の環境学や地理学を含めた学術用語で,人が創り出した人工的な景を示す」という次第である。しかし,小学生を対象に,景観学習として地域のまち歩きをして,地域の魅力を気づかせる体験をさせた後,「皆さん,景観とは何ですか?」と質問すると,「(胸に手を当て)ここで,観る,感じる風景のこと」とあっけらかんと答える。感受性の高い子供たちの素直な言葉に,驚かされている。 |
出版年: | 2023 |
期刊名称: | 高速道路と自動車 |
卷: | 66 |
期: | 11 |
页码: | 3-6 |