题名: | 『高速道路の橋梁技術史』の概要 |
正文语种: | jpn |
摘要: | 1956(昭和31)年に日本道路公団が設立されて以来,高速道路,一般有料道路の建設·管理においては,それぞれの時代の要請に応じてさまざまな技術が取り入れられてきました。日本初の高速道路である名神高速道路が開通して今年で60年を迎えます。交通量の増加や大型車荷重の増大,凍結防止剤散布による構造物の劣化などにより,高速道路は大規模更新,修繕を行う時代になっています。また,今後想定される南海トラフ地震や激甚化する自然災害への対応も求められています。これらの対応を行うに当たっては,建設当時の技術基準や施工方法などを理解し,現在の基準との違いなどを確認することが重要です。一方,2005(平成17)年に日本道路公団が分割民営化されたことにより,資料の分散や技術伝承の断絶などにより過去の技術を知ることが難しくなつているのではないでしょうか。 |
出版年: | 2023 |
期刊名称: | 高速道路と自動車 |
卷: | 66 |
期: | 8 |
页码: | 48-53 |