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原文传递 長寿命とカスケード利用を実現する木材チップ舗装の検討
题名: 長寿命とカスケード利用を実現する木材チップ舗装の検討
正文语种: jpn
作者: 坂上 典幸;増田 勝則;竹内 健二;佐野 哲也;伊藤 貴文;吉田 貴紘
作者单位: ニチレキ㈱ 関西支店兵車営業所;奈良県森林技術センター 木材利用課;(有)地域資源活用研究所;東北工業大学 環境応用化学科;京都府立大学 大学院生命環境科学研究科;国立研究開発法人森林研究·整備機構森林総合研究所 木材加工·特性研究領域室
关键词: 木材チップ舗装; 半炭化処理; 常温施工; 改質アスファルト乳剤; カスケード利用
摘要: 木材チップを用いた舗装は.クッション性があって歩きやすいことから,歩道や公園等で施工されている.しかし,木材は砕石と異なり腐朽するという課題がある,その対策として木材に250℃前後の熱処理(半炭化処理)を施すと腐朽が抑制される.そこで半炭化処理した木材チップに改質アスファルト乳剤をバインダとして,従来品より耐久性の高い木材チップ舗装を製造する検討を行った.また,半炭化処理した木材は,発熟量が高いバイオマス燃料としても活用できて燃料資源としての性能も向上する.半炭化処理木材チップ舗装は,従来の木材チップ舗装より長寿命化が図れることに加えて,使用後には発電等に燃料として段階的な利用(カスケード利用)が可能であり,カーボンニュートラル社会へ向けた環境調和型舗装として期待できる.本文では,木材チップの半炭化による耐久性向上とそのカスケード利用の可能性について検討した内容を紹介する.
出版年: 2022
期刊名称: 舗装
卷: 57
期: 5
页码: 32-37
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