摘要: |
北海道支部安全委員会は、7人の安全委員に事務局担当者を加えた8人で組織を構成しています。年2回の定例会議の開催、国土交通省北海道開発局の港湾事務所が施工会社と運営する工事安全連絡協議会への協力および、合同の安全パトロールへの参加、埋浚協本部支部の安全担当者合同会議や合同安全パトロールを実施しています。港関係7団体共催による安全管理講習会の開催といった取り組みを通じて、港湾工事の事故防止と安全性向上に貢献することを目的に活動を実施しています。会員企業各社が道内に置く拠点の規模は全国の中では比較的小さく、職員数が多くないこともあり、技術委員会の委員と兼務しながらも、北海道の地域特性を踏まえた支部活動の展開に努めています。ただ、新型コロナウィルス感染症防止のため昨年度から思うように活動ができていないのが実情です。今年度は、11月に北海道開発局の紋別港湾事務所工事安全連絡協議会に当支部安全委員会の委員を講師として派遣し、2現場の「工事安全パトロール」および、海上工事の事故防止対策をテーマに安全講話をさせて頂きました。同じく昨年は、新型コロナ感染症対策を行いながら、室蘭港湾事務所工事安全連絡協議会から依頼を受け、海上工事における安全対策についての講演を行いました。道内の港湾事務所工事安全協議会から依頼を受けた安全講話の講師は、当支部安全委員会の委員が当番制で対応しています。 |