题名: | 軽石大量漂着で除去活動本格化: 館山港沖で回収訓練実施、日本埋立浚渫協会も協力 |
正文语种: | jpn |
摘要: | 海上に浮遊した軽石が沖耩県などの港湾や海岸に大量漂着している問題で、国は除去活動などを本格化しています。関係省庁で構成する「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(WG)」を11月5日に設置し、対応を協議。同月末には国が効果を確認した15技術を公表しました。国土交通省関東地方整備局は千葉県館山巿の館山港沖海上で軽石漂流対策訓練を実施。災害協定に基づき日本埋立浚渫協会関東支部が協力しました。8月に小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」が噴火。この影響で鹿児島県や沖緝県の港湾や漁港などに軽石が大量漂着し、フェリーや漁船の航行が困難になっているほか、タンカーが石油荷役を断念するといった事例も発生しています。このため、国は内閣府や国土交通省、水産庁、日本埋立浚渫協会(埋浚協、清水琢三会長)など関係7団体が参加した「漂流軽石回収技術検討WG」を開き、効果的な回収技術の抽出方法を検討するとともに、暫定的な事例集を作成しました。 |
出版年: | 2022 |
期刊名称: | マリンボイス |
卷: | 316 |
期: | Winter |
页码: | 25-25 |