题名: | 近年の交通裁判例の紹介 |
正文语种: | jpn |
摘要: | Qは、平成29年3月3日午前0時頃、会社敷地内において、大型貨物自動車(トラクタとセミトレーラを連結した車両)のセミトレーラ部分の荷台に本件工作機械部品(自動パレット交換装置)を積載して、運送を開始しようとした。本件工作機械部品は、台座部分、ターンテーブル部分及びフォーク部分(縦約3.5メートル、横約1.6メートル、重さ約1,200キログラム)で構成され、その台座部分の上部に設置されているターンテーブル部分が左右に回転し、そのターンテーブル部分の上部に設置されているフォーク部分が前後に移動する構造になっていた。このため、本件工作機械部品は、貨物車の車体の振動等により、ターンテーブル部分が左右に回転し、フォーク部分が移動してはみ出すなどして荷台から落下するおそれがあった。 |
出版年: | 2023 |
期刊名称: | 月刊交通 |
卷: | 54 |
期: | 8 |
页码: | 73-80 |