题名: | 外航コンテナ船サービスの概要とスケジューリング |
正文语种: | jpn |
作者: | 臼井 潔人 |
摘要: | 電化製品,自動車部品,タイヤ,繊維製品などの種々多様な貨物をコンテナに詰めて専用船で輸送するサービスは,1960年代に米国と欧州間の大西洋航路で開始され,世界中に拡大した。コンテナによる海上輸送は,包装費用の節約,貨物の損傷防止など荷主の要求に適合するところが大であつた。海運会社にとつても荷役時間の大幅な短縮により本船スケジュールの定時性が向上し,年間航海数が飛躍的に増加した。Clarksons社(英国)によれば1990年の世界全体の荷動き量は42億9,300万t,そのうちコンテナ貨物が2億4,600万tだったが,2019年は全体の荷動き量は118億8,700万tに達し,そのなかでコンテナ貨物は18億8,200万tと荷動き全体の15.896を占めている。この30年で全体の荷動き量が2.8倍になったのに対し,コンテナ貨物は7倍以上増加している。コンテナ船サービスが世界的に拡大·充実したことを物語っている。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 运输经济 |
卷: | 81 |
期: | 1 |
页码: | 89-92 |