题名: | 日本の国内航空旅客運賃制度の変遷と影響について |
正文语种: | jpn |
作者: | 朝日 亮太 |
作者单位: | 九州産業大学商学部 |
摘要: | 我々は,現在,同路線でもフライト日,時間等を変更すれば,異なる運賃水準で航空券を購入することができる。そして,これは航空会社が運賃を自由に設定可能であることを示唆している。しかしながら,昔から航空会社は自由に運賃を設定できたわけではなく,政府から大きく規制されていた。本稿では,国内航空運賃制度の変遷について解説する。1952年の航空法制定から2000年まで,すべての航空運賃と料金の設定·変更については「認可制」が採用されていた。認可制の下では,航空会社は監督官庁の認可なしに運賃を設定できず,自由な運賃設定は規制されていた。認可を得る基準として,能率的な経営による適正な経費に適正な利潤を加えたものを超えない,サービスの性質が考慮されている,不当な差別的扱いをしない,顧客の利用を著しく困難にしない,不当な競争を引き起こさないという5つの要件を満たすことがあった(山内(2000))。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 81 |
期: | 3 |