题名: | 米国での完全電子化料金徴収システム(All Electronic Tolling (AET))の課題とその対応 |
正文语种: | jpn |
摘要: | NEXCOの管理する高速道路では,2000年のETC導入以降,ETC方式と現金収受方式の両方での料金徴収が行われている。しかし,他業界でのキャッシュレス化の普及,また,2020年に始まった新型コロナウイルスによるタツチレス化の推奨などにより,有料道路の料金徴収施設のETC専用化等に向けた議論が推進された。2020年9月に開催された社会資本整備審議会国土幹線道路部会で,導入手順ゃ概成目標時期を明示したロードマップを策定し,料金所のキャッシュレス化,タツチレス化を計画的に推進すべきと示されたことを踏まえ,関係機関での議論や検討の結果,2020年12月に国交省および高速道路会社より,ETC専用化に向けたマイルストーンを公表し,都市部は5年,地方部は10年程度での概成に向け計画を進めることとなった。 |
出版年: | 2021 |
期刊名称: | 高速道路と自動車 |
卷: | 64 |
期: | 5 |