题名: | アフターコロナにおける新しい航空路線誘致の取組可能性について |
正文语种: | jpn |
作者: | 原田 伸彦;赤松 祝 |
作者单位: | 西村あさひ法律事務所;西村あさひ法律事務所 |
摘要: | 新型コロナウイルス(以下「コロナ」という。)の感染拡大は,本邦の航空産業•観光産業に大きな経済的影響を与えてきた。コロナの感染拡大前において,日本はインバウンド旅客数の大きな伸長を達成し,それに伴う様々な課題を孕みつつも,より本格的に観光立国のビジョン及び地方の活性化を具現化するべく,各関係者において多くの努力が払われてきたところである。2020年の東京オリンピック•パラリンピックの開催を経て,日本の歴史文化や類い稀なる自然環境等の観光資源を海外にアピールし,本邦航空産業•観光産業の更なる進展を図るというまさにそのタイミングにおいて,コロナの感染拡大により我が国はその道筋に冷や水を浴びせられたといえる。しかしながら,2022年5月24日付けで世界経済フォーラムが発表した2021年版の旅行•観光開発力の調査ランキングでは,調査対象117カ国•地域のうち日本は世界1位の評価を得ているところで,これは我が国の観光産業の今後の発展の可能性を示唆しているものと考える1)。 |
出版年: | 2022 |
期刊名称: | 運輸と経済 |
卷: | 82 |
期: | 12 |
页码: | 73-81 |